【良書の紹介】R7年8月『入社1年目の教科書』

  良書の紹介

『入社1年目の教科書』 著 岩瀬 大輔 

この本は、僕がKVIに入社したときに買った本で、一度読んだことがあるのですが、真新しいままずっと持っていたので、再読しました。

 著者は、ライフネット生命の元代表取締役の岩瀬大輔さんです。

 岩瀬さんは、東大法学部在学中に司法試験に合格したものの、法曹の仕事には就かず、外資系の会社に入社し、その後MBAに留学し、主席レベルで卒業し、ライフネット生命の立ち上げに参画され、世界の経済団体などから表彰を受けた経験のある、すごい人です。

 本の内容は、『成長を加速させる3つの原則』と『50つの具体的な仕事のやり方』から構成されており、すべて紹介すると長くなるので、『成長を加速させる3つの原則』を紹介させて頂こうと思います。

  1. 頼まれたことは、必ずやりきる

スキルの高い仕事をすることは勿論素晴らしいことですが、知識や経験のない人間が同じレベルで仕事をするのは現実的ではありません。

言われたことを確実に実行できる能力のほうが、新人としては評価されるというようなことが本書に書いており、その通りだと感じました。くわえて、自分で考えて行動することも大切だと思います。

  • 50点で構わないから早く出せ

この見出しだけを見ると誤解を生みそうな言葉ですが、たくさんのフィードバックを受けて、たくさんの経験を短いサイクルで得ることが成長への近道だという意味だそうです。僕自身も、仕事でたくさんのフィードバックを受ける機会があるので、そのことに感謝し、今後反対の立場になったときは時間を惜しまずにフィードバック出来ればと思います。

  • つまらない仕事はない

単純作業の繰り返しであったとしても、そこに自分の付加価値をつける、という内容です。どんな仕事でも、どんなポジション・役職でも、その場所で出来ることを一所懸命に頑張ろうと心掛けているので、これからも継続できればと思います。

 この本に書いていることを全て実行できれば大変優秀な組織人になれると思います。しかし、正直共感できない内容も散見され、ネットでは懐疑的な意見も多くあることから、他の著者の同じような本も読んでみたいと感じました。

徳岡 来樹