【頑張ろう関西】R7年10月 大阪万博2025閉幕!

  頑張ろう関西

前回の私の記事では大阪万博開幕前でした。
今回の大阪万博がどんなものになるかを過去の万博や各ニュースから想像しておりましたが、実際に行った感想は想像を上回る壮大な万博でした。

夏になる前の6月初旬に行ったのですが、多くの方が来られており各パビリオンの前には長蛇の列が出来ておりました。
ご一緒させて頂いた方が予約を取ってくれたクウェートをはじめサウジアラビアやエジプトなど何か国かのパビリオンに運よく入ることができ、それぞれの国の文化や歴史をプロジェクションマッピングや展示物を通じて学ぶことができました。

そして今回の大阪万博で一番印象深かったのはなんといっても大屋根リング!
夏前とはいえ最高の天気で気温も高く汗ばむ陽気の中で歩く大屋根リングは風が心地よく本当に気持ちよく散歩できるものでした。
大阪万博閉幕に伴って解体されるのが勿体ない建造物で万博後のIRで有効活用してもいいのでは?と思うくらいでしたが、解体後は能登の復興住宅に利用されるという事で大阪万博の次は能登の復興の光となるようです。

私は実際に体験することが出来なかったのですが、大阪万博に行かれた顧問先の方の間で評判だったのがメディアアーティストの落合陽一さんが手掛けた「Null²(ヌルヌル)パビリオン」。
360度の没入型映像体験で技術の高さとテーマの深さで本当にすごかったという声が多く、万博後もどこかに移設したらいいのにとよく聞きました。

大阪万博には約2680万人(原稿記載時点)が来場しており、経済効果も周辺で行われるイベントも含めて大阪だけで約2兆円に達する見込みと報道されております。
弊社の顧問先の方でも飲食業や服飾業、宿泊施設でいつも以上に海外の方の利用が増えているという声が聞こえました。

開催前には建設費の大幅な増加や建設遅延、世論の低い関心度など、数々の課題が指摘されていましたが、今回の大阪万博は個人的には大成功だったのではと思います!
通期パスで何度も足を運ぶ方も多数おられましたし、万博以外でも大阪では本当に沢山の方が海外から来られて、色々なお店を海外の方に利用して頂いて大阪の良さも伝わったと思います。

大阪万博の次は2030年秋に開業予定の大阪IR!!
こちらも大きな経済効果を大阪、関西、そして日本中にもたらすこと期待して開業が待ち遠しいです!!

藤井 秀朗