【頑張ろう関西】R7年4月 大阪万博2025!!
2025年4月13日から10月13日までの184日間にわたり開催される大阪万博!
総合的なテーマを扱う「万博博覧会」は、前回大阪で行われたのが1970年ということで55年ぶりの開催となります。
次も55年後となると100歳になる年に開催ということで、生きている間の大阪での開催は今回が最後かもしれないので一度は行ってみたいと思います。
「万博」と聞くと世界中から色々な国が集まってテーマに沿ったアイデアや技術を駆使して新しいものを見れたり体験出来たりするイベントというくらいしか知識がなく、今回大阪万博に行くにあたり、「万博」とは?を調べてみました。
「万博」とは、「国際博覧会条約」に基づき、加盟国が参加する「国際博覧会」のことです。人類の進歩や、人類の将来のビジョンを示す展覧会だと定義されており、EXPO(エキスポ)と呼ばれることもあります。
世界で初めて「万博」が開催されたのは1851年にイギリス・ロンドンでした。
その後は、1862年にフランス・パリで「第二回パリ万博」が開かれています。
「万博」の開催地では、その当時の技術を活かした象徴的な建造物が作られてきました。
例えば、フランス・パリの象徴でもあるエッフェル塔は、1889年のパリ万博を記念して建設されたものです。
また「万博」には2種類あり、広く人類の進歩などをテーマとし、大規模で総合的な展示を行う「一般博」(または「登録博」)と、テーマを特定の分野に絞った「特別博」(または「認定博」)があります。
日本で開催された万博を歴史順に記載すると、
・1940年 東京・横浜万博(第二次世界大戦が勃発し中止)
テーマは紀元2600年を記念した「東西文化の融合」
この時に建設されたのが東京都中央区にある勝鬨橋です。
・1970年 大阪万博(一般博)
念願の国内初開催でテーマは「人類の進歩と調和」
この時に開催を記念して制作されたのが皆さんご存知の岡本太郎氏の「太陽の塔」です。
・1975年 沖縄国際海洋博覧会(特別博)
日本初の特別博開催で、テーマは「海ーその望ましい未来」でした。
「海」「海洋」をテーマに科学技術等が展示されました。
・1985年 つくば科学万博(特別博)
テーマは「人間・住居・環境と科学技術」
・1990年 国際花と緑の博覧会(特別博)
通称「花博」で、会場は大阪市の鶴見緑地公園で開催され、テーマは、「花と緑と生活の係わりを捉え 21世紀へ向けて潤いのある社会の創造を目指す」でした。
・2005年 愛知万博(一般博)
21世紀最初の国際博覧会であり日本での2回目の一般博で「愛・地球博」とも呼ばれた「2005年日本国際博覧会」で総合的なテーマを取り扱う大規模な国際博覧会でした。
愛知万博から20年後の2025年に開催される大阪万博、一般博の大規模開催でテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」です。
様々なパビリオンで新しい技術を体験しに行きたいと思います!
藤井 秀朗