【頑張ろう関西】R6年12月 大阪国際万博開催に当たって
2025年4月13日に大阪国際万博(EXPO2025)が開催されます、期間は10月13日までの184日間(約半年)となっています。皆様チケットの方は既に購入されましたか?1970年に日本で初めて大阪で開催された日本万国博覧会は来場者数が6400万人と開催別2位の記録が残っており、生後も含めて記憶に残られている方も多いと思います。
万博の起源を調べたところ、1851年にロンドンで開催された「大博覧会」まで遡ります、以降公式に認定された万博はEXPO2025で第35回目(約5年に一度)となるそうです。万博の理念として、国際的な交流と協力を通じて、技術や文化の進歩を促進し、世界の平和と繁栄に貢献することとされています。
Expo 2025は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、コンセプトとして「未来社会の実験場」⇒・未来社会の共創・世界の課題解決のプラットフォーム構築・先端技術による人類共通の課題解決の3つが掲げられています。
KVIグループも「関西から日本に元気を届ける」をビジョンにしており、多いにEXPO2025の成功を期待しているところです。大阪で万博を開催し世界中にアピールすることにより地域投資の実現や観光の振興等、経済の活性化に多いに役立つものと思います。
また、「未来社会の実験場」というコンセプトにおいて、最新の技術やイノベーションを紹介する場になっており、関西地域の企業や研究機関が万博に参加し、技術革新を促進することで、地域の産業競争力が向上します。
KVIのお客様も今回のEXPO2025に出展することが決まっており、その技術を世界中にアピールできる場を頂いています。
日本においては、未だに大企業が中心な傾向があり、ベンチャー企業やアーリステージの企業については、産業界に短期間で大きな貢献するのはハードルが高い側面がありますが、世界の企業や投資家は、「良いものは良い」と割り切ってビジネスをすすめていく風土がありますし、予想しない投資や協業の機会もあり得ると考えています。
今回の大阪万博は関西地域に多くのメリットをもたらす重要なイベントだと思いますし、万博でお披露目がされる商品・技術を見聞きすることにより、新たなアイデアやコンセプトの発見(エレベーターやワイヤレステレフォン・動く歩道等は万博発祥とのこと)につながるものと期待しています。
私も何度か会場にお伺いしようと考えています、皆様も是非積極的に足を運んで頂ければと思います。
大谷 康弘