3月のおすすめ助成金:両立支援等助成金(出生時両立支援助成金)
今月は、「両立支援等助成金(出生時両立支援助成金)」のご案内をさせていただきます。
この助成金制度は、社内で男性従業員の育児休業利用促進の資料を配布した後、実際に男性従業員が育児休業を利用した場合に、60万円(中小企業の場合)の助成を受けられるというものです。
『育児休業』には長期休暇のイメージがあり、「男性従業員は取りづらい」、「同僚に迷惑が掛かるかもしれない」、「会社は引き継ぎが心配」、「代替要員を用意しなければいけない」等、利用しにくいとお考えではないでしょうか?
しかし、本助成金は、僅か「連続5日間(中小企業の場合)」の育児休業でかまいません。
「もうすぐ子供が生まれる男性従業員がいるのですが・・・」という方はご利用されてみてはいかがでしょうか。
本助成金受給のポイントは、以下の3つです。
1.男性従業員の育児休業利用促進の資料を配布すること。
2.資料を配布した後、男性従業員が子の出生から8週間以内に連続5日以上(中小企業の場合)の育児休業を利用すること。
3.育児休業規程・労使協定が法令に従って作成されていること。
(※平成29年1月に法令が改正されていますのでご注意ください。)
なお、本助成金は、「男性の育児休業利用促進の資料の配布をした後」に、「男性の育児休業利用がある」という順番になっていないといけません。
男性の育児休業利用があった後に、資料を配布した場合には、助成対象となりませんのでご留意ください。
本助成金についてご興味を持たれた方は、弊社まで遠慮なくご連絡ください。
詳しい内容をご説明いたします。