【KVIメンバーからひと言】R6年4月 外国人旅行客の消費動向 

  KVIメンバーからひと言

昨年から街中では多くの外国人旅行客を目にするようになりました。以前は近隣の中国・韓国辺りからが多い印象でしたが、加えて東南アジア、中東、欧米他、世界各国から来日しています。

旅行客の人種が多様化するとともに、旅行客の目的や消費動向にも変化がみられるようです。ブランド品や電化製品、化粧品などをいわゆる爆買いする目的は減少傾向にあり、日本の文化やサービス、日常生活を体験することの方へ需要が高まっているようです。例えば、温泉、登山、景勝地の観光、郷土料理や、そば打ち、陶芸、着物体験などなど。そのため滞在日数も長く、大都市だけではなく地方にも多く訪れています。

また、意外でしたがリサイクルショップが人気のようで、着物や古着、中古ゲームやマンガ・アニメのDVDなどを購入目的の旅行客が増えているとのことです。こちらからも日本の文化を求めていることが窺えます。

粕谷 絵美